#001: 松本謙太郎先生 ― 学生教育への道、ポストAI時代の診断、クリエイティビティー

国立病院機構大阪医療センター 総合診療科

“一度しかない人生、心ゆくまで楽しもう。やりたいことを、やりたい分だけやって欲しい。”

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記念すべき第1回は、国立病院機構大阪医療センター 総合診療科 松本謙太郎先生 aka ”マツケン先生”を僕の自宅にお迎えして収録しています。

マツケン先生は、僕の中学高校・そして沖縄の米軍病院の先輩でもあるのですが、日本中を回って大学や研修病院で総合診療、とくに臨床推論を教えてらっしゃいます。先生の教え方はTBL (team based learning)と言って、学生や研修医がチームになってケースディスカッションをするのですが、症例もティーチングポイントも教え方のテンポも良く、いつも見学させていただくたびにものすごく盛り上がっています。さらに最近は、人工知能を使った問診や診断、遠隔診療にも取り組まれています。

今回は、情報源や日々のルーチン、学生や研修医の皆さんへのアドバイスはもちろんのこと、

  • インプットのみならず、アイデアを寝かせることの大切さ
  • 人工知能によって診断のプロセスはどう変わるのか? 医師の果たすべき役割はどう変わるのか?
  • 日本中を常に飛び回りながら、どのようにパフォーマンスを保っているのか?
  • 片付けコンサルタント 近藤麻理恵(こんまり)さんから学ぶ病歴聴取
  • なぜ、そんなに熱く学生に教えるのか? どうやってこの道に進むことになったのか? 
  • アートの重要性

といった、付き合いの長い僕も初めて聞くような面白い話が目白押しです。ぜひお楽しみ下さい!


TIME STAMP

  • アイスブレイク (0:02:49)
  • 無心になる時間を作る (0:08:54)
  • インプット vs アウトプット (0:10:56)
  • アイデアを寝かせる (0:14:42)
  • ナースプラクティショナーの台頭と医師の役割 (0:16:12)
  • 複数の軸を持つ (0:17:45)
  • ポストAIの診断学と医師の役割 (0:27:07)
  • マツケン先生のルーチン (0:36:49)
  • 片付けコンサルタント近藤麻理恵さんに学ぶ病歴聴取 (0:43:04)
  • マツケン先生の情報源 (0:48:07)
  • マツケン先生に影響を与えているのは誰? (0:55:19)
  • 学生教育について (1:02:29)
  • 学生時代にするべきこと、キャリア選択、新専門医制度など (1:07:15)
  • これからの医療に必要なのは? (1:21:59)
  • イベントのご案内 (1:26:54)
  • リスナーのみなさんへ (1:35:31)

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