#009: 林祥史先生 ― カンボジアでの臨床、病院マネジメント、そして医学教育

サンライズジャパン病院 院長

“海外に行く、みたいなレールから外れるのってみんな二の足を踏むけど、患者さんはその先生の今までのスキルを待ってくれている。やりたいことが見つかれば、あとは突っ走ってやっていくのって楽しいと思うんですよ。どこに行っても活躍できるから、どんどん自分の医者としての技術や能力を生かして欲しい。”

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第9回は、林祥史先生です。2005年に東京大学医学部をご卒業。亀田総合病院での初期研修終了後、脳神経外科の後期研修を開始。2009年に北原国際病院に移られ、2013年には血管内治療部長に就任。2016年からはカンボジアはプノンペンのサンライズジャパン病院で院長を務めています。現在は院長職の傍ら、APSARA総合診療医学会という教育を通じての海外支援にも力を入れていらっしゃいます。

林先生とは中高の同級生なんですが、非常に面白いキャリアを歩んでいるので色々聞きたいとずっと思っていました。ということで今回、一時帰国中の忙しい合間を縫ってその質問を全部ぶつけてみました。

林先生のルーチン・仕事術・情報源、そして

  • なぜ海外に学びにではなく、教えに行くことにしたのか
  • 院長と指導医、両方を目指さないといけない難しさをどう乗り越えたか
  • 途上国ならではのチャレンジ
  • スターバックスやディズニーからのヒント
  • 海外から日本を見るから気づくこと
  • 現場だけでなく教育を通じて途上国の医療に貢献するには

などなど、

まず他では聞けない話が満載です。お楽しみください!


TIME STAMP

  • アイスブレイク〜東日本大震災 (0:02:48)
  • 学ぶための海外から教えるための海外へ (0:11:50)
  • 院長と指導医の両方を目指すジレンマ (0:18:18)
  • いよいよ開院! (0:21:11)
  • スターバックス・ディズニーからのヒント (0:27:11)
  • サンライズジャパン病院の戦略 (0:29:44)
  • 院長、臨床、教育の3本柱 (0:35:24)
  • 起床後のルーチン (0:39:40)
  • 違うタイプの仕事は違う曜日に (0:43:46)
  • 情報源 (0:46:36)
  • オススメの本 (0:50:54)
  • 今までにした最良の投資は? (0:53:51)
  • カンボジア・日本でお気に入りの食べ物は? (0:58:56)
  • 今ハマっていること (1:02:00)
  • カンボジアにいるからこそできることは? (1:04:02)
  • 現場教育の実際 (1:10:36)
  • カンボジアの若い世代に臨床教育を (1:13:16)
  • 第3回APSARA総合医学会 演題募集中! (1:18:30)
  • スタッフ募集中! (1:21:40)
  • コンタクト (1:24:33)
  • おわりに (1:25:17)

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